【完】わたしの恋のキューピッド
メール
私は早速どうすればいいのかを考えた。


「う~ん・・・、どうしよう。
私が真司先輩に初めてしたアタックは挨拶だったな~・・・」


私は蓮の言うとおりに朝早く起きて
真司先輩に挨拶に行ったことを思い出した。


でも、真司先輩に告白するまでは
遠くで見てることしかできなくて・・・

「一目惚れだったんだよね~」


私が高校に入学した日に
先輩が体育館でバスケしてたんだよね・・・

「かっこよかったんだよね!
・・・今もだけど!」

それから数日後に廊下ですれ違って・・・
そのときに先輩の友達が真司って言ってたから
名前もわかって・・・!


「振られちゃったけどね・・・」

私は楽しかった出来事を思い出していたはずなのに
急に振られたことも思い出してしまった。


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