【完】わたしの恋のキューピッド
「漫画は読むのかって聞いてるんだけど?」
「あ、あぁ。読みます!漫画は」
「じゃあ、その本の漫画版、
家にあるから今度貸してあげるよ」
「え!?漫画版あったんですか!?」
「うん・・・」
「是非貸してください!」
「うん、そのつもりだけど。
そういえば、なんで俺の名前と好きなドラマ知ってるの?
俺名乗ったっけ?」
唐突に質問されて、
私は少し悩んだけど、すぐに答えた。
「と、友達に聞いたんです」
「・・・ふーん?」
これ以上聞かれたらどうしようかと思ったけど、
飯塚先輩はもう興味が無いのか、それ以上聞いてこなかった。
「あんたの名前は?」
「え、私?」
「あ、あぁ。読みます!漫画は」
「じゃあ、その本の漫画版、
家にあるから今度貸してあげるよ」
「え!?漫画版あったんですか!?」
「うん・・・」
「是非貸してください!」
「うん、そのつもりだけど。
そういえば、なんで俺の名前と好きなドラマ知ってるの?
俺名乗ったっけ?」
唐突に質問されて、
私は少し悩んだけど、すぐに答えた。
「と、友達に聞いたんです」
「・・・ふーん?」
これ以上聞かれたらどうしようかと思ったけど、
飯塚先輩はもう興味が無いのか、それ以上聞いてこなかった。
「あんたの名前は?」
「え、私?」