【完】わたしの恋のキューピッド
夏祭りでの再会
少し進むと、色んな屋台が出てきて、
美味しそうな香りも漂ってきた。
いい匂いだなぁ~・・・
そう思った瞬間、
私のお腹が見事なまでに
グゥ~・・・っと大きな音をたてた。
どこからか流れるお祭りのBGM、
ガヤガヤとした賑やかな人の声。
どうかこの音に混じって
真司先輩に今の音が聞こえてませんように、
そう願いながら真司先輩の方を見上げてみる。
しかし、真司先輩には
バッチリお腹の音が聞こえていたようで
真司先輩は少し可笑しそうに笑っていた。
「あ・・・。
これは・・・その・・・」
「お腹、すいたよね?
何か食べよっか?」
「は、はい・・・」
私はそれしか答えることができなかった。
美味しそうな香りも漂ってきた。
いい匂いだなぁ~・・・
そう思った瞬間、
私のお腹が見事なまでに
グゥ~・・・っと大きな音をたてた。
どこからか流れるお祭りのBGM、
ガヤガヤとした賑やかな人の声。
どうかこの音に混じって
真司先輩に今の音が聞こえてませんように、
そう願いながら真司先輩の方を見上げてみる。
しかし、真司先輩には
バッチリお腹の音が聞こえていたようで
真司先輩は少し可笑しそうに笑っていた。
「あ・・・。
これは・・・その・・・」
「お腹、すいたよね?
何か食べよっか?」
「は、はい・・・」
私はそれしか答えることができなかった。