元カレには彼女がいる。でも好きで仕方ない
「連絡くれたら良かったのにぃ♡」

「いや…びっくりさせたくてさ//」


地元からは離れているわたしの高校まで、わざわざ来てくれたことが嬉しくて…昨日に引き続き浮かれ上がり、期待は膨らんでいく。


わたしのこと好きになってくれてるのかも?
なんて……




「優希ごめん!学園祭の写真の約束…明日でもいい?」

「おう!オレはいつでもいいから。なら先行くな!」


物分かりのいい優希にありがとうと目で合図して手を振った。


ドッキドキの放課後が始まる。
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