ほたるの初恋、消えた記憶

学園祭の準備は大変です

学園祭の準備の為下校時間も遅く、土日も登校しているから、民宿の手伝いが全く出来なかった。


母さんはそんな私を見て楽しんでるし。


ほたるが楽しく高校へ通えてるのが嬉しいと言う。


一年生の時は休んでばかりだった。


中学も不登校でこのままだと、高校へ行けないと言われた。


母さんに高校だけは言って欲しいと泣かれたから、行こうと思い必死に勉強したんだ。


民宿の仕事を手伝わなくて良いから、学園祭の準備頑張りなさいと言われたけど、民宿の仕事が好きだから。


今は母さんの言葉に甘えておくことにするよ。


明日は奈々子と衣装作り。


頑張ろ。



































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