ほたるの初恋、消えた記憶
第2章
球技大会は大変なんです
毎日放課後バレーの練習を続けて、何とかボールを拾えるようになったけど、体中キズだらけ。
こんなに一生懸命にならなくてもいいでしょ。
それにこのピチピチのユニホーム。
昭和初期じゃないんだから。
他のクラスと差をつけたかったらしいけど、目立ち過ぎるよ。
みんなは体の線が出るからと上にジャージ着てるし、おばあちゃんにこのユニホーム見せたら、懐かしいとかなり喜んでた。
みんなで力を合わせ一回戦を勝ち進んだ。
男子もバレーとバスケは勝ち進んてるみたい。
昼休みは教室でお弁当を食べる事になってたので、教室まで急ぐと、隣のクラスから話し声が聞こえて来た。
え、私の事。
「ほたると祐吾君付き合ってるのかな?」
「あり得ないよね。イケメンとガリガリ女。」
「宮東祐吾は誰が告白しても断るんだよ。
いつもガリガリ女と一緒にいるしさ。」
その後もずっと私の悪口がづづいた。
いつもの事だから、気にしない。
「2組には絶対負けない。あんな女の言うこと気にしなくていいよ。」
ありがとう、美幸。
母さんの弁当を食べて2組に楽勝してやる。
2組にはバレー部の子が何人もいるから、簡単にはいかなかった。
もうだめだ。
その時、祐吾がタイムをかけた。
祐吾バスケの試合はどうなったの。
「楽勝。」
「ちょっといってくるわ。」
2組のバレー部の女子に近づいて、耳元で何かを言ってるのが分かった。
何を言ってるの?
2組のバレー部の女子たちが真っ赤になった後、真っ青になる。
え、何が起きたの。
その後もバレー部の女子の勢いはなくなり、1組が逆転優勝した。
みんなで喜んだけど、祐吾が2組の女子に何かしたのかと思うと素直に喜べなかった。
こんなに一生懸命にならなくてもいいでしょ。
それにこのピチピチのユニホーム。
昭和初期じゃないんだから。
他のクラスと差をつけたかったらしいけど、目立ち過ぎるよ。
みんなは体の線が出るからと上にジャージ着てるし、おばあちゃんにこのユニホーム見せたら、懐かしいとかなり喜んでた。
みんなで力を合わせ一回戦を勝ち進んだ。
男子もバレーとバスケは勝ち進んてるみたい。
昼休みは教室でお弁当を食べる事になってたので、教室まで急ぐと、隣のクラスから話し声が聞こえて来た。
え、私の事。
「ほたると祐吾君付き合ってるのかな?」
「あり得ないよね。イケメンとガリガリ女。」
「宮東祐吾は誰が告白しても断るんだよ。
いつもガリガリ女と一緒にいるしさ。」
その後もずっと私の悪口がづづいた。
いつもの事だから、気にしない。
「2組には絶対負けない。あんな女の言うこと気にしなくていいよ。」
ありがとう、美幸。
母さんの弁当を食べて2組に楽勝してやる。
2組にはバレー部の子が何人もいるから、簡単にはいかなかった。
もうだめだ。
その時、祐吾がタイムをかけた。
祐吾バスケの試合はどうなったの。
「楽勝。」
「ちょっといってくるわ。」
2組のバレー部の女子に近づいて、耳元で何かを言ってるのが分かった。
何を言ってるの?
2組のバレー部の女子たちが真っ赤になった後、真っ青になる。
え、何が起きたの。
その後もバレー部の女子の勢いはなくなり、1組が逆転優勝した。
みんなで喜んだけど、祐吾が2組の女子に何かしたのかと思うと素直に喜べなかった。