*武士の花*~花は桜木、人は武士~
俺達が屯所に戻った頃
辰「なんで、てめぇなんかに、渉をみせなきゃなんねぇんだ!!」
烝「なんやと!!お前こそ、図々しい!
渉は、俺が治療する!!」
まだ、揉めていた
渉「よお!おかえり!」
廊下の柱にもたれて、手を上げる
大丈夫かよ?ってくらい出血が増えてる
「いい加減にしねぇか!!
2人ですりゃあ、いいだろうが!!」
烝・辰「「 あぁ 」」
渉「おっ!終わったか?」
2人のやり取りを、楽しそうに見ていた渉が立ち上がる
傷の治療中、辰と山崎のうるせぇ声が
屯所に響いた
ダダダダって凄い足音がして
「七重ぇーーー!!」
弘吉に呼びに行かせた、松本先生の豪快な声に苦笑いしながら
声のする方に向かった
「七重!!全く!!怪我ばかりして!!
少しは、女の子らしくしないと、嫁にいけんぞ!!」
信じがたい発言
そして、信じがたい渉の姿
渉「良ちゃん…俺が女の子だと思ってんなら、襖くらい閉めろよ
見られたじゃねぇか!!」
サラシ姿の渉は、恥ずかしがることもなければ、あぐらのまま
松本先生は、はっ!!としたようで
パタンッ
渉「おせぇーよ!!」
廊下では、放心状態な幹部一同
渉「中に入れば?」
おずおずと中に入る
永「渉…女だったのか?」
原「どうりで、別嬪だ!!」
藤「いや~わかんなかったなぁ」
沖「そうですねぇ」
斎「兎に角………着物を着ないか?」
ギコチナイ
土「お前…七重だったんだな」
無言で、後ろ頭をボリボリ掻く
松「着物を着なさい!!」
渉「へいへい」
なんて言うか…… 本当に女かよ
辰「なんで、てめぇなんかに、渉をみせなきゃなんねぇんだ!!」
烝「なんやと!!お前こそ、図々しい!
渉は、俺が治療する!!」
まだ、揉めていた
渉「よお!おかえり!」
廊下の柱にもたれて、手を上げる
大丈夫かよ?ってくらい出血が増えてる
「いい加減にしねぇか!!
2人ですりゃあ、いいだろうが!!」
烝・辰「「 あぁ 」」
渉「おっ!終わったか?」
2人のやり取りを、楽しそうに見ていた渉が立ち上がる
傷の治療中、辰と山崎のうるせぇ声が
屯所に響いた
ダダダダって凄い足音がして
「七重ぇーーー!!」
弘吉に呼びに行かせた、松本先生の豪快な声に苦笑いしながら
声のする方に向かった
「七重!!全く!!怪我ばかりして!!
少しは、女の子らしくしないと、嫁にいけんぞ!!」
信じがたい発言
そして、信じがたい渉の姿
渉「良ちゃん…俺が女の子だと思ってんなら、襖くらい閉めろよ
見られたじゃねぇか!!」
サラシ姿の渉は、恥ずかしがることもなければ、あぐらのまま
松本先生は、はっ!!としたようで
パタンッ
渉「おせぇーよ!!」
廊下では、放心状態な幹部一同
渉「中に入れば?」
おずおずと中に入る
永「渉…女だったのか?」
原「どうりで、別嬪だ!!」
藤「いや~わかんなかったなぁ」
沖「そうですねぇ」
斎「兎に角………着物を着ないか?」
ギコチナイ
土「お前…七重だったんだな」
無言で、後ろ頭をボリボリ掻く
松「着物を着なさい!!」
渉「へいへい」
なんて言うか…… 本当に女かよ