*武士の花*~花は桜木、人は武士~
ここのところ雨が続いている
梅雨入りしたのだろう
山南さんと黒谷へ行った帰り
渉が街の仕事をしてるのを見た
数人の男達と、ケラケラ笑い合っていた
山南さんも渉に気づいて
山「無理して笑うことないのにね」
渉がちゃんと、笑えていないことにも
気づいたんだ
土「あぁ、辛そうだな」
俺達は、屯所に向かって歩き始めた
山「最近、勧誘してないみたいですね」
土「様子見!
押して駄目なら、引いてみなって奴?」
山「似合いませんよ?
土方くんは、強引なくらいがいいですよ」
土「そうか?
なら、今夜は女に会いに行くかな!」
置屋へと寄り道した
偶然、今夜は桜天神に客がまだいなくて
会えることになった
一見だから、たいした話はできねぇがな
梅雨入りしたのだろう
山南さんと黒谷へ行った帰り
渉が街の仕事をしてるのを見た
数人の男達と、ケラケラ笑い合っていた
山南さんも渉に気づいて
山「無理して笑うことないのにね」
渉がちゃんと、笑えていないことにも
気づいたんだ
土「あぁ、辛そうだな」
俺達は、屯所に向かって歩き始めた
山「最近、勧誘してないみたいですね」
土「様子見!
押して駄目なら、引いてみなって奴?」
山「似合いませんよ?
土方くんは、強引なくらいがいいですよ」
土「そうか?
なら、今夜は女に会いに行くかな!」
置屋へと寄り道した
偶然、今夜は桜天神に客がまだいなくて
会えることになった
一見だから、たいした話はできねぇがな