*武士の花*~花は桜木、人は武士~
総司と渉を部屋に寝かせ、近藤さんに
出来事を話した
近「そうか、外に出したか……」
俺には言わなかったが、近藤さんには話したんだと思うと、胸が締めつけられる
近「歳、誤解するな!お前に言わなかったのは、怖かっただけだ!!
お前が渉を良く思っていない、自分も嫌われるかもって、悩んでたんだ……」
土「なんで、いつも近藤さんだけ……」
いじけた言い方したと思う
実際、そんな感じだ
近「俺は、昔……2人に助けられた
渉と七重……2人に救われたんだ
感謝している!!2人は、俺に救われた
って言っているけど、あの日俺は、初めて人を斬り、おかしくなりそうだった
なんの理由があって、命をうばったのか」
沖「近藤さん……」
目を覚ました総司が、近藤さんに撫でられる
近「必死に渉を守る七重がね……
強くなってやる!!誰にも負けない!!
そしたら、渉を守れる!!だから……
俺に剣術を教えてくれって……
その時、決めた!!
俺は、人を守る為に刀を振ると……
だから、強くなれって
自分に言い聞かせるように、男装した七重に言ったんだ」
まるで……こうなったのは、俺の責任だ
とでも言う口ぶりで、近藤さんが語る
渉「うっ……んー」
渉も目を覚ました
渉「ん?あぁ!!」 ガバッ
勢いよく起きて、総司の顔色を見る
総司も、のそっと起きて、渉の顔色を見る
沖「もうしないで!!僕は、悲しい
病だと知ったときより、ずっと悲しい!
渉が、労咳になったら、僕のせいだ!」
ボロボロと涙を流す
総司が泣くのは、子供の時以来
渉「ごめん……泣かないで……ごめん
労咳治したら、ずっと一緒だと思って
そんなに、悲しいと思わなくて……
泣かないで……沖田…」
泣かないでって言いながら、お前も泣いてんじゃねぇか……
渉… 良かった… あっちの渉じゃなくて
総司と渉が抱き合って泣いてる時
永「うわぁーーごめん!!!」
原「うおぉ!!総司に乗りかえたのか?」
斎「///////」
騒がしいのと、無口なのが入ってきた
慌てて泣きやむ2人は、ガキみたいに
鼻が垂れてた
夜
渉と2人になる
渉「土方さん、ごめんなさい
私… 家族だと言って貰えて、幸せです
土方さんに優しくして貰って、幸せです
これ以上の幸せはいらないから、そばにいさせて下さい」
土「俺がそばにいたいんだ
俺は、もっと幸せにしたい!
もっともっともっと幸せにする!」
久しぶりに口づけを交わし、自然に
溶けるように、交わった
「ちょっと待って」
終わった後は、この攻撃で抱きしめるのも
口づけも、なかなかさせてくれなかった
なんなんだよ……
出来事を話した
近「そうか、外に出したか……」
俺には言わなかったが、近藤さんには話したんだと思うと、胸が締めつけられる
近「歳、誤解するな!お前に言わなかったのは、怖かっただけだ!!
お前が渉を良く思っていない、自分も嫌われるかもって、悩んでたんだ……」
土「なんで、いつも近藤さんだけ……」
いじけた言い方したと思う
実際、そんな感じだ
近「俺は、昔……2人に助けられた
渉と七重……2人に救われたんだ
感謝している!!2人は、俺に救われた
って言っているけど、あの日俺は、初めて人を斬り、おかしくなりそうだった
なんの理由があって、命をうばったのか」
沖「近藤さん……」
目を覚ました総司が、近藤さんに撫でられる
近「必死に渉を守る七重がね……
強くなってやる!!誰にも負けない!!
そしたら、渉を守れる!!だから……
俺に剣術を教えてくれって……
その時、決めた!!
俺は、人を守る為に刀を振ると……
だから、強くなれって
自分に言い聞かせるように、男装した七重に言ったんだ」
まるで……こうなったのは、俺の責任だ
とでも言う口ぶりで、近藤さんが語る
渉「うっ……んー」
渉も目を覚ました
渉「ん?あぁ!!」 ガバッ
勢いよく起きて、総司の顔色を見る
総司も、のそっと起きて、渉の顔色を見る
沖「もうしないで!!僕は、悲しい
病だと知ったときより、ずっと悲しい!
渉が、労咳になったら、僕のせいだ!」
ボロボロと涙を流す
総司が泣くのは、子供の時以来
渉「ごめん……泣かないで……ごめん
労咳治したら、ずっと一緒だと思って
そんなに、悲しいと思わなくて……
泣かないで……沖田…」
泣かないでって言いながら、お前も泣いてんじゃねぇか……
渉… 良かった… あっちの渉じゃなくて
総司と渉が抱き合って泣いてる時
永「うわぁーーごめん!!!」
原「うおぉ!!総司に乗りかえたのか?」
斎「///////」
騒がしいのと、無口なのが入ってきた
慌てて泣きやむ2人は、ガキみたいに
鼻が垂れてた
夜
渉と2人になる
渉「土方さん、ごめんなさい
私… 家族だと言って貰えて、幸せです
土方さんに優しくして貰って、幸せです
これ以上の幸せはいらないから、そばにいさせて下さい」
土「俺がそばにいたいんだ
俺は、もっと幸せにしたい!
もっともっともっと幸せにする!」
久しぶりに口づけを交わし、自然に
溶けるように、交わった
「ちょっと待って」
終わった後は、この攻撃で抱きしめるのも
口づけも、なかなかさせてくれなかった
なんなんだよ……