*武士の花*~花は桜木、人は武士~
桜太夫の1番最初の客は、新選組
俺達は、政変の時の褒美を出し合い
宴に桜太夫を呼んだ
知らなかったけど
舞が上手で、桜太夫が渉だと思ってても
見惚れた
人気な訳だ
この色気は、出せねぇな…
太夫は、上座
客より、格上に座る
そして一見には、口を聞かない
「うちも、一杯ちょうだいします」
揚屋の主人が、驚き慌てる
「ええやないの!一杯くらい!」
そうだそうだと原田が声を上げる
桜太夫は、幹部に酌をして、されてと
かなり飲んだ
いける口だな
飲めない俺は、ずっと桜を観察していた
近「楽しいかい?」
渉「へぇ!近藤はん、おおきに!」
山「警護の最中は、泣いてばかりだったよ
今は、デレデレだけどね!」
渉「うふふっ お嫁に行く時は、大変や」
土「ぶっ!!行く気かよ!!」
渉「冗談どす?」
だよな…脅かすな…
本気で嫌だったぞ!!
え!? 嫌ってなんだ?
俺達は、政変の時の褒美を出し合い
宴に桜太夫を呼んだ
知らなかったけど
舞が上手で、桜太夫が渉だと思ってても
見惚れた
人気な訳だ
この色気は、出せねぇな…
太夫は、上座
客より、格上に座る
そして一見には、口を聞かない
「うちも、一杯ちょうだいします」
揚屋の主人が、驚き慌てる
「ええやないの!一杯くらい!」
そうだそうだと原田が声を上げる
桜太夫は、幹部に酌をして、されてと
かなり飲んだ
いける口だな
飲めない俺は、ずっと桜を観察していた
近「楽しいかい?」
渉「へぇ!近藤はん、おおきに!」
山「警護の最中は、泣いてばかりだったよ
今は、デレデレだけどね!」
渉「うふふっ お嫁に行く時は、大変や」
土「ぶっ!!行く気かよ!!」
渉「冗談どす?」
だよな…脅かすな…
本気で嫌だったぞ!!
え!? 嫌ってなんだ?