*武士の花*~花は桜木、人は武士~
置屋に戻って、目を冷やした
泣くと目が腫れるなんて、知らなかった
「桜!?入るよ」
「椿~返事してない」
10歳年上の椿は、本物の姉のようだ
「やだ!何、その目!!
助平に何かされたの??」
「逆!!私が泣いて、お世話になった」
「嫌なこと言われたの?」
「ううん、椿!!私ね、助平に恋をしようと思う!!凄く、いい人なの!
優しいし、大事にしてくれるし
桜が咲く頃、身請けして貰う!!」
「桜……何かあったんでしょ?
どうして、急に!?」
「幸せになりたいなって……ダメかな?」
「駄目じゃない……幸せになって欲しいよ!?だけど、助平でいいの?」
「蒼介さんがいいの!!
お嫁に行くまで、体を求めないって!」
「最初から、その約束破ったの誰?」
「あ?蒼介さん…」
「ふふっ 桜が、積極的なのは、珍しいね!応援する!!」
「ありがとう!!椿!!大好き!!
ちょっと、出かけてくるね!!」
「はいはい」
近藤さんに、秘密を打ち明けた後
椿にも打ち明けた
たぶん…
弘吉を牡丹天神の専属にしたのは、椿
見る目がある!!
椿のおかげで、弘吉は新しい恋へ
俺も、前に進もう
泣くと目が腫れるなんて、知らなかった
「桜!?入るよ」
「椿~返事してない」
10歳年上の椿は、本物の姉のようだ
「やだ!何、その目!!
助平に何かされたの??」
「逆!!私が泣いて、お世話になった」
「嫌なこと言われたの?」
「ううん、椿!!私ね、助平に恋をしようと思う!!凄く、いい人なの!
優しいし、大事にしてくれるし
桜が咲く頃、身請けして貰う!!」
「桜……何かあったんでしょ?
どうして、急に!?」
「幸せになりたいなって……ダメかな?」
「駄目じゃない……幸せになって欲しいよ!?だけど、助平でいいの?」
「蒼介さんがいいの!!
お嫁に行くまで、体を求めないって!」
「最初から、その約束破ったの誰?」
「あ?蒼介さん…」
「ふふっ 桜が、積極的なのは、珍しいね!応援する!!」
「ありがとう!!椿!!大好き!!
ちょっと、出かけてくるね!!」
「はいはい」
近藤さんに、秘密を打ち明けた後
椿にも打ち明けた
たぶん…
弘吉を牡丹天神の専属にしたのは、椿
見る目がある!!
椿のおかげで、弘吉は新しい恋へ
俺も、前に進もう