今日も私は失恋中?(短編)
「ううん、いいよ別に。それより話ってなに?」
「あの……その……俺、□□さんのことが好きなんだ!」
「えっ……今なんて?」
だから……その………俺……小学生の時から□□
さんのことが好きなんだ!」
そう言った彼の顔は、真っ赤だった。
ウソ………ずっと片想いだと思ってたのに
いつの間にか私は、嬉しくて泣いていた。
「ど、どうしたんだよ‼もしかしてなくほど嫌だった?
なら、今の言葉は、忘れてくれ。」
そう立ち去ろうとした彼を慌てて呼び止める。
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