幼なじみはアイドルの先輩
今年も正月は仕事はなく、本気で飲んだくれてやろうと準備してたけど、帰るなりひかるさんから電話があり、恒例のお誘いを受けました。


そして、ひかるさんからの電話が終わった直後にママから電話です。


『おめでとうございます』


「まだ寝てないの?」


『そっちは仕事?』


「初詣から帰ったとこ」


『そっか。あのさ、おじさんからあなたのスケジュール聞いたし、今日の夕方あなたのご自宅来るわ』


私が承諾する暇もなく電話切るんだから。


掃除はしたつもりだけど、主婦の先輩からはダメ出しばっかされそうだ。


もう!私は年女ですよ!!


ハッピーなこと頼みますよ。


初笑いより初泣きが先にきそうだよ。


< 1,055 / 2,020 >

この作品をシェア

pagetop