幼なじみはアイドルの先輩
「私はまた外で手売りに行きますので失礼します」


挨拶もそこそこにCD持って外へ。


記者たちからアマゾナイトに関することを具体的に聞かれた後、ようやくサブローの隣に座ることが出来た。


サブローはCDプレーヤー持ってたみたいで、さっそく聴いてた。


そこらへんはさすがプロデューサーだ。敵ながらあっぱれだ。


「どうだ?」


「ガーネットが大人になった感じですね。アイドル性が全くないですね」


「コンセプトはアイドルを内に秘めた女性たちだからな」


桂木よ、お前の名言少し使わせてもらったぞ。


「いいと思いますよ。どこも似たような曲ばっかりだったので新鮮です」


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