幼なじみはアイドルの先輩
座敷からBGMと女性の透き通った声とガラガラ声が聞こえてくる。
カラオケ始めたな。
昔のヒット曲歌ってるんだけど、アルコールの影響であまり聞けたもんじゃない。
「ゆかりはいるか!?」
「ここにいますよ〜」
社先生の肩を揺らした。
「飲んでるか?いいか、よ〜く聞きなさいよ。来年、ガーネットは面白くなるぞ。何としても、全グループが大晦日に出られるようにする。うん!俺はする。娘と約束してるんだ、俺は…………ちょっと行ってくるわ」
急に立ち上がって、フラフラになりながらトイレに駆け込んだ。
真帆さんは……グラス持ったまま夢の中だ。
カラオケ始めたな。
昔のヒット曲歌ってるんだけど、アルコールの影響であまり聞けたもんじゃない。
「ゆかりはいるか!?」
「ここにいますよ〜」
社先生の肩を揺らした。
「飲んでるか?いいか、よ〜く聞きなさいよ。来年、ガーネットは面白くなるぞ。何としても、全グループが大晦日に出られるようにする。うん!俺はする。娘と約束してるんだ、俺は…………ちょっと行ってくるわ」
急に立ち上がって、フラフラになりながらトイレに駆け込んだ。
真帆さんは……グラス持ったまま夢の中だ。