幼なじみはアイドルの先輩
「こんばんは」
「どうぞ」
やはりゲーム機携えておいでになったか。
「すいません、華澄さんと途中までやってたので」
歩きながらかよ。
普通ならここで説教だけど、今から気落ちさせるわけにはいかない。
「あたしの家は初めてだよね?」
「それが……、ゆかりさんの家の手前まで来た時が何回か」
「そうなの!?」
知らなかった。
やはり、古谷の頼れるのは水原派……私もしつこいわ。
派閥はないんだから。
「ご飯は?」
「すませて来ました」
初めてのお客様はリアクションがわかりやすいわ。
ぐるりと見渡して感激してるよ。
やっと中まで入ることが出来たし、感動もするよね。
「どうぞ」
やはりゲーム機携えておいでになったか。
「すいません、華澄さんと途中までやってたので」
歩きながらかよ。
普通ならここで説教だけど、今から気落ちさせるわけにはいかない。
「あたしの家は初めてだよね?」
「それが……、ゆかりさんの家の手前まで来た時が何回か」
「そうなの!?」
知らなかった。
やはり、古谷の頼れるのは水原派……私もしつこいわ。
派閥はないんだから。
「ご飯は?」
「すませて来ました」
初めてのお客様はリアクションがわかりやすいわ。
ぐるりと見渡して感激してるよ。
やっと中まで入ることが出来たし、感動もするよね。