幼なじみはアイドルの先輩
いつものように本番直前に円陣を組んで瑠花が引き締めるんだけど、この大晦日にリーダーが不在だ。
「時間もないことだし、誰かやって」
これがガーネットの場合は、ゆかりをイライラさせることもなく誰かが手を挙げるはずなんだけど、ちょっとした問題が発生すると、時間かかるんだよね。
で、徐々に視線が私に向いてくるんだよね。
「千夏と奈留が私を同時に見たから、2人でジャンケンして決めて。勝った方がやって」
「早くして」
アマゾナイトワールドにゆかりのイライラも最近になって小さくなってきた。
でも、白い歯がこぼれてるのに、2人を睨んでます。
隣にいる歩も2人に鋭い視線を浴びせてる。
総帥様が恐ろしいお気持ち察します。
「時間もないことだし、誰かやって」
これがガーネットの場合は、ゆかりをイライラさせることもなく誰かが手を挙げるはずなんだけど、ちょっとした問題が発生すると、時間かかるんだよね。
で、徐々に視線が私に向いてくるんだよね。
「千夏と奈留が私を同時に見たから、2人でジャンケンして決めて。勝った方がやって」
「早くして」
アマゾナイトワールドにゆかりのイライラも最近になって小さくなってきた。
でも、白い歯がこぼれてるのに、2人を睨んでます。
隣にいる歩も2人に鋭い視線を浴びせてる。
総帥様が恐ろしいお気持ち察します。