幼なじみはアイドルの先輩
「それは、お前の男性ホルモンが強いからだよ」


まんざらではない笑みを浮かべた矢先に、女性店員がビールを運んできた。


桂木は一瞬にして笑みを封印してみせた。


こやつもまだまだ現役だなあ。


「アマゾナイトの話になるがーー」


「その前に乾杯してから」


喉が渇いていた俺には我慢ならなかった。


「……ふう。で、続きだが、我々にしてみたら願ってもない展開になってきた」


「まあな。運がいいよ」


アマゾナイトのCMソングが問い合わせが相次いでいる。


それに伴ってあの子たちは誰だと問い合わせもきてる。





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