幼なじみはアイドルの先輩
正月を家族とゆっくり過ごし、初仕事はガーネットの事務所だ。
事務所のコンプライアンス室に薫がいるとわかった時は、何かやらかしたかとヒヤリとしたが、榊とガーネットのコンサートの演出の打ち合わせだそうだ。
薫はガーネットグループのコンサートの影の総合演出担当だからな。
「社先生、おめでとうございます。あたしの机にまとめてありますからよろしくお願いします」
来年の選抜祭に向けてどうしたらいいのか意見を募集してたのをまとめたのを目を通すことに。
しかし、かなりの意見があるなあ。
「榊のとこに座って見るからな」
「どうぞ」
「…………薫、何見てるんだ?」
「首にぶらさげてる社員証いいなあって」
薫の目力に俺は観念した。
「俺がここにいる間薫に貸すよ」
「ありがとうございます」
少女のような無邪気さだな。
事務所のコンプライアンス室に薫がいるとわかった時は、何かやらかしたかとヒヤリとしたが、榊とガーネットのコンサートの演出の打ち合わせだそうだ。
薫はガーネットグループのコンサートの影の総合演出担当だからな。
「社先生、おめでとうございます。あたしの机にまとめてありますからよろしくお願いします」
来年の選抜祭に向けてどうしたらいいのか意見を募集してたのをまとめたのを目を通すことに。
しかし、かなりの意見があるなあ。
「榊のとこに座って見るからな」
「どうぞ」
「…………薫、何見てるんだ?」
「首にぶらさげてる社員証いいなあって」
薫の目力に俺は観念した。
「俺がここにいる間薫に貸すよ」
「ありがとうございます」
少女のような無邪気さだな。