幼なじみはアイドルの先輩
今日1番に会場が沸いたところで、ひかるは声援に手を振りながら、てっぺんのセンターの椅子に向けて力強く階段を上がっていく。
メンバーが祝福してるのわかってるのに、歩みを止めず、ただ前を見据え。
てっぺんの椅子にたどり着いた時、ひかるは深く深く頭を下げた。
私が立ち上がったのを隣で見てためいっちも立ち上がり、それにつられるようにメンバーが立ち上がり新センターに祝福の拍手を送った。
顔を上げたひかるはランキングの記念に贈られたマイクの形をかたどったトロフィーをまじまじと見つめた後そのトロフィーを高く掲げた。
絶対エースの時代。
マジでアクアを追い抜けるかもしれない。
同期に無限の可能性を託し、新たなGGグループの幕開けが始まろうとしていた。
メンバーが祝福してるのわかってるのに、歩みを止めず、ただ前を見据え。
てっぺんの椅子にたどり着いた時、ひかるは深く深く頭を下げた。
私が立ち上がったのを隣で見てためいっちも立ち上がり、それにつられるようにメンバーが立ち上がり新センターに祝福の拍手を送った。
顔を上げたひかるはランキングの記念に贈られたマイクの形をかたどったトロフィーをまじまじと見つめた後そのトロフィーを高く掲げた。
絶対エースの時代。
マジでアクアを追い抜けるかもしれない。
同期に無限の可能性を託し、新たなGGグループの幕開けが始まろうとしていた。