幼なじみはアイドルの先輩
この〜、娘にはぐらかせると思ってんの〜。


私も年頃の女の子です。誰と会うくらい想像出来ますよ。


と、支度しているママに無言で訴えました。


「遅くなる?」


「大丈夫。そんな時間かからないから」


明らかに女子会ではない違う会なんだけどね。


ママのお楽しみを邪魔するするつもりはないので、部屋に戻ります。


「寒っ……」


自分の部屋の寒さにびっくりしてしまった。


「……わ〜、つけてないよ〜」


暖房器具のスイッチを押してないという初歩的以上のミスをやらかしてました。


暖かくなるまでリビングにいることにしました。


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