幼なじみはアイドルの先輩
48時間生ラジオもラストを迎えた。
ありがたいことに声は異常ない。
ラストは私メインのサシのトーク。
移動中にゲストが誰か聞かされました。
相手がわかった時にタイミングよくLINEがきた。
『このあとよろしくね!ひかるのこといっぱい聞いてよ!』
一夜明けて連覇したエースとサシでトークか。
ブースにはひかるさんがすでに到着していてスタンバイ完了してた。
挨拶もそこそこに、本番がすぐ始まった。
やはり、選抜祭の話題が中心になった。特に卒業に関してはメールが山のように届いてるらしい。
「1番多く寄せられたのが、年内卒業ですかってことですが」
「うーん、それはね……近いうちに私の口で言わせていただきます。もう少し待ってて」
この場では明言しなかった。
間違いないのは卒業はマジだということ。
ひかるさんとのトークでやっと実感が沸いてきたって感じだ。
選抜祭の舞台裏もひかるさんは語ってくれて、総帥の締めの挨拶が途中で自分に交代した裏話などを明かしてくれて、ひかるさんがリスナーのみんなにメッセージを述べて番組終了。
「……お疲れさまでしたあ!!」
何とか無事に48時間生ラジオを完走いたしました。
ツネサンと鷲津さんもブースに入り、3人で健闘を称えあいました。
「早く帰って寝る。帰らせて」
3人の想いを鷲津さんが代表して言ってくれました。
「その前に、素敵な方からプレゼントだよ」
プロデューサーがそう言うと、終了直接にブースから出ていったひかるさんがいつの間にか戻ってます。
「ひかるちゃんから、お三方に花束のプレゼントでーす!」
スペシャルなサプライズにツネサンと鷲津さんが顔真っ赤。
「お疲れ様でした」
ひかるさんが花束をそれぞれお2人に。
「杏、お疲れ様。誕生日過ぎたけど、20歳おめでとう!」
「ありがとうございます……。あたしは、泣かないですよ。絶対泣かないですよ。ひかるさんが20歳になったら一緒にお酒飲みましょう。泣くのは嫌いですからね」
番組が終わった達成感で、涙腺がゆるんでコントロールが利きません。
「あ!目から汗が出てる。どれ……はい!オッケー」
誰の目にも強がっている私に長時間共有したみんなの温かい眼差しを絶対に忘れません。
ひかるさん、いつかあなたの目から汗が出てきたら私がそっと取り除きます。
ありがたいことに声は異常ない。
ラストは私メインのサシのトーク。
移動中にゲストが誰か聞かされました。
相手がわかった時にタイミングよくLINEがきた。
『このあとよろしくね!ひかるのこといっぱい聞いてよ!』
一夜明けて連覇したエースとサシでトークか。
ブースにはひかるさんがすでに到着していてスタンバイ完了してた。
挨拶もそこそこに、本番がすぐ始まった。
やはり、選抜祭の話題が中心になった。特に卒業に関してはメールが山のように届いてるらしい。
「1番多く寄せられたのが、年内卒業ですかってことですが」
「うーん、それはね……近いうちに私の口で言わせていただきます。もう少し待ってて」
この場では明言しなかった。
間違いないのは卒業はマジだということ。
ひかるさんとのトークでやっと実感が沸いてきたって感じだ。
選抜祭の舞台裏もひかるさんは語ってくれて、総帥の締めの挨拶が途中で自分に交代した裏話などを明かしてくれて、ひかるさんがリスナーのみんなにメッセージを述べて番組終了。
「……お疲れさまでしたあ!!」
何とか無事に48時間生ラジオを完走いたしました。
ツネサンと鷲津さんもブースに入り、3人で健闘を称えあいました。
「早く帰って寝る。帰らせて」
3人の想いを鷲津さんが代表して言ってくれました。
「その前に、素敵な方からプレゼントだよ」
プロデューサーがそう言うと、終了直接にブースから出ていったひかるさんがいつの間にか戻ってます。
「ひかるちゃんから、お三方に花束のプレゼントでーす!」
スペシャルなサプライズにツネサンと鷲津さんが顔真っ赤。
「お疲れ様でした」
ひかるさんが花束をそれぞれお2人に。
「杏、お疲れ様。誕生日過ぎたけど、20歳おめでとう!」
「ありがとうございます……。あたしは、泣かないですよ。絶対泣かないですよ。ひかるさんが20歳になったら一緒にお酒飲みましょう。泣くのは嫌いですからね」
番組が終わった達成感で、涙腺がゆるんでコントロールが利きません。
「あ!目から汗が出てる。どれ……はい!オッケー」
誰の目にも強がっている私に長時間共有したみんなの温かい眼差しを絶対に忘れません。
ひかるさん、いつかあなたの目から汗が出てきたら私がそっと取り除きます。