幼なじみはアイドルの先輩
第3話 波乱のオーディション
【杏side】
卒業式当日の朝なのに、どうしてバタバタしてるんでしょうか。
ママが寝坊したこともそう。
私が早く起きたにも関わらずまた寝てしまったこと。
結局は2人とも寝ちゃったんです。
慌ただしく階段を降りてきて、リビングのソファーに腰かけて髪型セット。
「ごはんは?」
「帰ってから食べる」
ママも寝坊で慌ててるようで、パジャマ姿のままだ。
「助かった〜。ママも支度しないと」
心から喜びの声を出したママは自分の部屋へと消えた。
よし!準備出来た。
「あ〜、ねえ!そう言えば今日書類審査の結果くるんだったよね」
外に出ようとしたら、部屋からママの声が。
「そうみたいね」
「受かってるといいな」
「……遅れないで卒業式来てよ」
卒業式当日の朝なのに、どうしてバタバタしてるんでしょうか。
ママが寝坊したこともそう。
私が早く起きたにも関わらずまた寝てしまったこと。
結局は2人とも寝ちゃったんです。
慌ただしく階段を降りてきて、リビングのソファーに腰かけて髪型セット。
「ごはんは?」
「帰ってから食べる」
ママも寝坊で慌ててるようで、パジャマ姿のままだ。
「助かった〜。ママも支度しないと」
心から喜びの声を出したママは自分の部屋へと消えた。
よし!準備出来た。
「あ〜、ねえ!そう言えば今日書類審査の結果くるんだったよね」
外に出ようとしたら、部屋からママの声が。
「そうみたいね」
「受かってるといいな」
「……遅れないで卒業式来てよ」