幼なじみはアイドルの先輩
「ここが楽屋だよ」
きちんと名札が貼ってあります。
テレビ局の自分の楽屋に初潜入……の前に。
「えっと、うしおさんの楽屋は……」
「目の前だよ」
私の楽屋の向かいにうしおさんの楽屋が。
どうして気づかない!
記念すべきテレビデビューをうしおさん司会の春の特番に決めたのは私だぞ。
夜中だけど、しっかりせえ。
頭を軽く叩き、楽屋をノックした。
「はい……」
扉開けたのは女性……。
半分だけ開けて。何ジロジロ見てるんですか?
めちゃくちゃ警戒されてるんですが。
うしおさんって女性?
「里佳、あたしですよ」
「……先輩!お久しぶりです」
きちんと名札が貼ってあります。
テレビ局の自分の楽屋に初潜入……の前に。
「えっと、うしおさんの楽屋は……」
「目の前だよ」
私の楽屋の向かいにうしおさんの楽屋が。
どうして気づかない!
記念すべきテレビデビューをうしおさん司会の春の特番に決めたのは私だぞ。
夜中だけど、しっかりせえ。
頭を軽く叩き、楽屋をノックした。
「はい……」
扉開けたのは女性……。
半分だけ開けて。何ジロジロ見てるんですか?
めちゃくちゃ警戒されてるんですが。
うしおさんって女性?
「里佳、あたしですよ」
「……先輩!お久しぶりです」