幼なじみはアイドルの先輩
言ってしまいました。


これでアイドルの道は絶たれたよ。


私には耐えられなかったよ。


控え室に戻ったら疲れが一気にきたよ。


「杏さん、どうぞ」


「百合ちゃん、買ってきてくれたの?」


「はい!」


「ありがとう!」


百合ちゃんのかわいさに癒される時間もあとわずかか。


「終わったことは仕方がないし、みんなでゲームでもしよ」


さすが藍ちゃんは切り替えが早い。


みんなスマホ出してさっきの続き始めました。


みんなそれぞれグループになってもう溶け込んでいるね。


この中から何人選ばれるんだろう。


そんなことより、ゲームに勝たねば。


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