幼なじみはアイドルの先輩
今めいっちさんとうっちーがグループからいなくなったらもうグループの未来はないよ。
久留米さんの百合ちゃん推しが今まで何だったんだってなるよ。
変な疲れが身体中から溢れるように沸いてきてベッドにダイブ出来なくてリビングで寝てしまった。
「ねえ、あたしらがやめたらあなたもやめてくれる?」
何なの?辺り1面白い霧に包まれてる。
誰も見えない。
影も形もない。
なぜ、私はこんなところにいるの……。
「ねえ、あたしらがやめたらあなたもやめてくれる?」
「ねえ、やめてくれる?」
その声はめいっちさん?
いや、ゆかりも一緒か?
「やめようよ」
「やめようよ」
何にも見えない私の周りから声がリピートし続ける。
耳がおかしくなりそう。
白い霧が黒くなってく。
誰とも言えないやせ細った手首が私の首を強く締める。
私の身体が宙に浮かぶ。
「やめようよ」
「やめようよ」
私がこれ言ったら下ろしてくれるの?
「……い……言いますから……助けて。やめーー」
久留米さんの百合ちゃん推しが今まで何だったんだってなるよ。
変な疲れが身体中から溢れるように沸いてきてベッドにダイブ出来なくてリビングで寝てしまった。
「ねえ、あたしらがやめたらあなたもやめてくれる?」
何なの?辺り1面白い霧に包まれてる。
誰も見えない。
影も形もない。
なぜ、私はこんなところにいるの……。
「ねえ、あたしらがやめたらあなたもやめてくれる?」
「ねえ、やめてくれる?」
その声はめいっちさん?
いや、ゆかりも一緒か?
「やめようよ」
「やめようよ」
何にも見えない私の周りから声がリピートし続ける。
耳がおかしくなりそう。
白い霧が黒くなってく。
誰とも言えないやせ細った手首が私の首を強く締める。
私の身体が宙に浮かぶ。
「やめようよ」
「やめようよ」
私がこれ言ったら下ろしてくれるの?
「……い……言いますから……助けて。やめーー」