幼なじみはアイドルの先輩
「ワシがこれだけボロクソに言ってる理由はそのうちわかるよ。そのうちね」


「……さ、着きましたよ。それではまた後ほど」


ホテルの正面入口に車を停めて私が車のドアを開けようとするまでもなく係の男性が開けてくれた。


「お運びいたします」


上品な感じが漂うフロントの方にロビーのカフェまで案内された。


カフェの前で受付をすませて近くのテーブルに。


2回まで注文は無料らしい。


せっかくなので亨おじさんとアイスコーヒーを注文した。


アイスコーヒーが来るまで今受付の人からもらった席次表を見る。


亨おじさんは、努さんの会社の社長さんとか。当たり前か。


私は友達のくくりだから、文のここに引っ越してから出来た友達らと一緒だ。


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