幼なじみはアイドルの先輩
今夜限定の待受画面には、今日のオーディション合格者と俺が並んで撮影してる写真が。
ゆかりが注文を終わらせたのを見計らってどこぞの印籠のように見せてやった。
「うわ!これあたしのとこに送ってください。明日みんなとご飯食べるんでその時に」
興味深く見てくれるかと思ったが、あっさりと携帯を返した。
携帯より今は肉が大事か。
「みんな関心あるのか?」
「ネットニュースに写真つきでもう出てます。めいっちは千明百合ちゃんマジかわいいってうるさいです」
2杯目の黒ウーロン茶が到着。
空のジョッキをゆかりから受け取って店員に渡した。
申し訳なさげに苦笑いしてたが、俺はこういう役回り昔嫌ほどしてたからどうってことはないよ。
ゆかりが注文を終わらせたのを見計らってどこぞの印籠のように見せてやった。
「うわ!これあたしのとこに送ってください。明日みんなとご飯食べるんでその時に」
興味深く見てくれるかと思ったが、あっさりと携帯を返した。
携帯より今は肉が大事か。
「みんな関心あるのか?」
「ネットニュースに写真つきでもう出てます。めいっちは千明百合ちゃんマジかわいいってうるさいです」
2杯目の黒ウーロン茶が到着。
空のジョッキをゆかりから受け取って店員に渡した。
申し訳なさげに苦笑いしてたが、俺はこういう役回り昔嫌ほどしてたからどうってことはないよ。