幼なじみはアイドルの先輩
杏は冷静さを装ってるが、今微妙に心穏やかではない。
今夜の飲み会がなくなるのではないかと頭に思い描いてる。
安西がメンバーに対して喋ってる横で何度も首をかしげてる。
「何か質問ありますか?」
「いいですか?」
「葉月、何だ?」
「広沢さんと内野さんはどうなるんですか?」
「どうなるんですか?チーフ」
「……え?もちろん劇場版選抜祭出てもらいます。出てもらわないと困ります」
芽生と内野は顔を見合わせてる。
ちょっと気が引けてるなあ。
「遠慮する必要はないんだぞ。2人は劇場メンバーの一員なんだぞ」
俺の後押しがどこまで2人に届いてるかはわからんが、まだまだ背中を押してやらないとな。
今夜の飲み会がなくなるのではないかと頭に思い描いてる。
安西がメンバーに対して喋ってる横で何度も首をかしげてる。
「何か質問ありますか?」
「いいですか?」
「葉月、何だ?」
「広沢さんと内野さんはどうなるんですか?」
「どうなるんですか?チーフ」
「……え?もちろん劇場版選抜祭出てもらいます。出てもらわないと困ります」
芽生と内野は顔を見合わせてる。
ちょっと気が引けてるなあ。
「遠慮する必要はないんだぞ。2人は劇場メンバーの一員なんだぞ」
俺の後押しがどこまで2人に届いてるかはわからんが、まだまだ背中を押してやらないとな。