幼なじみはアイドルの先輩
俺も父親として賛成します……と心の中で言いました。
「契約は4月からの1年間。更新手続きはわしがするからいちいち来なくてもいいよ。後の細かいところは敬輔に聞いた方が確実だね。あ!契約書書いてもらうよ。悪いけど事務所行ってサインお願い。階段を降りて右に正面玄関あるからそこから入って用件伝えてくれればわかるよ」
「じゃあ、サインしてきます」
香はハンコだけもって事務所に向かった。
「ホントは1年も長過ぎるんだよ」
階段を降りて事務所に向かう香を窓から眺めながら桂木は言った。
背中が悲しみに暮れてる。
俺のせいですよ全部。
「止められなかったのか?お前の言うアイドル像なんか探せばいくらでもいるだろ。なんで杏ちゃんに目をつけたんだ」
「契約は4月からの1年間。更新手続きはわしがするからいちいち来なくてもいいよ。後の細かいところは敬輔に聞いた方が確実だね。あ!契約書書いてもらうよ。悪いけど事務所行ってサインお願い。階段を降りて右に正面玄関あるからそこから入って用件伝えてくれればわかるよ」
「じゃあ、サインしてきます」
香はハンコだけもって事務所に向かった。
「ホントは1年も長過ぎるんだよ」
階段を降りて事務所に向かう香を窓から眺めながら桂木は言った。
背中が悲しみに暮れてる。
俺のせいですよ全部。
「止められなかったのか?お前の言うアイドル像なんか探せばいくらでもいるだろ。なんで杏ちゃんに目をつけたんだ」