幼なじみはアイドルの先輩
「あたしらより奈留と静をかまってあげて。2人今ゲームしてると思う」


「2人来てるんですか!?」


2人とも我慢ならなくてここまで来てしまったかあ。


「ほら、早く行ってください。あたしらでちゃんとやるから」


めいっちさんはタオルで頬の汗を拭いビラを配り始めた。


お言葉に甘えてみることにしよう。


でも、1枚もビラを渡す素振りもなかった。


ガードがきついなあ。


私もビラ配りたいから、明日以降考えないといかん。


よし!奈留と静のところへ突撃してやりますか。


たまーにグダグダな結果になる面白さがあるから2人放っとけないのがかわいいし。


< 858 / 2,020 >

この作品をシェア

pagetop