幼なじみはアイドルの先輩
中には、校内ナンバーワンのイケメン先生に果敢に挑むのが1年生が多いって撃沈した私の同級生が吐き捨てるように言ってた。
「それは、年上の人が頼りになるってこと?」
「頼りになりますよ。飛鳥先生どうしてるかなあ」
「あたしらが卒業しても飛鳥先生は人気だった?」
「もちろんです!あ!そうだ」
美佐は思い出したかのようにスマホを手に取り、私に液晶画面を見せた。
「これは?」
「卒業式が終わった後に校庭で撮りました。最後にみんなで笑って終わろうって。飛鳥先生が担任でよかったです」
美佐のクラスの担任になってたんだね。
みんないい笑顔だね。
「飛鳥先生って普段はふざけてるんですけど、急に先生っぽくなるとこがあって。みんないろいろ助けられました」
「それは、年上の人が頼りになるってこと?」
「頼りになりますよ。飛鳥先生どうしてるかなあ」
「あたしらが卒業しても飛鳥先生は人気だった?」
「もちろんです!あ!そうだ」
美佐は思い出したかのようにスマホを手に取り、私に液晶画面を見せた。
「これは?」
「卒業式が終わった後に校庭で撮りました。最後にみんなで笑って終わろうって。飛鳥先生が担任でよかったです」
美佐のクラスの担任になってたんだね。
みんないい笑顔だね。
「飛鳥先生って普段はふざけてるんですけど、急に先生っぽくなるとこがあって。みんないろいろ助けられました」