1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
「鴻上くん、今日は調子いいね~~っっ!!
絶対に何か良いことあったでしょう!?」
ニヤニヤしながら、中村姫奈が話しかけてきた。
「えっっ…何でっっ/////」
「だって機嫌いいし、今日のサッカーの調子も良いし、工藤くんが何言ってもニコニコしてるもん。」
「うっわ////。恥ずかしっっ!!
実は…彼女とゴタゴタしてたんだけど、仲直りしたんだよね…。」
「そうなんだ~~♪
なんか鴻上くん、ずっとクールなイメージだったけど、彼女に対しては甘々だよね~~♡
かわいい~~っっ♪」
「ばっっバカ!!
男に対してカワイイとか言うなよ///!!
でも…確かに、彼女には激甘かも…。一緒に居ても勝てる気がしない……。」