1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
女の子が可愛くなりたい気持ちを応援したいって、ずっと思っていた。
そして…これからも、その思いは変わらない。
「RENさん。
厳しいことを言ってくれて、アリガトウございました。
これからは、もっとプロとしての自覚を持って仕事するので、また機会があったら、一緒に仕事してくれますか?」
先ほどの真剣な表情から一変して、またあのフワッとした表情を浮かべる。
「もちろん。
今度はもっと成長したRiNちゃんを期待してるからね。」
「はい!有難うございます。
私RENさんには負けません!
努力します!」
凄く凄く、良い人だった。
一生懸命仕事してる人だった。
RENの人気は、見た目だけじゃない。
それに見合う努力をしてる人なんだ。
絶対負けたくない!!