1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
出来上がったご飯を二人で食べながら、
「最近…梨花をテレビや雑誌で見ない日ってないよな。
なんか少し遠くなった感じがしてたけど、今日1日一緒に居れたら、寂しく感じてた気持ちも少し収まったかも。」
「えっっ!寂しかったの?」
「うん。少し…いや…だいぶ……。」
素直に気持ちを伝えた。
梨花はフッと笑って、
「じゃあ私と同じ気持ちだったんだね。
私も未来と二人で居たかったんだ。充電切れだったの。
だから…今日は…泊まって行って?」