1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
梨花から連絡が来て、マンションへ向かう。
部屋に入ると、部屋着に着替えた梨花が抱きついてきた。
「///////!!
どうした?いきなり?」
「先生の話が長くて、早く未来に会いたかったの。
ねぇギュッてして♡」
梨花の背中に手を回し、ギュッとすると、梨花の髪から甘い匂いがした。
梨花の匂い……。
どうして、この匂いは…こんなに落ち着くのだろう…。
梨花なしの生活なんて考えられない。
付き合い出して、やがて1年になる。
俺の腕の中で、幸せそうに微笑む梨花を…手離せる訳ないじゃないか……。
宮本の話には乗らない。
俺が梨花を守ってみせる…。