1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~


「鴻上くん…その子猫。

私が連れて帰ってもいい?」


と後ろから声を掛けると、ビックリしたように振り向いた。


「あっっ宮本さん。

この子猫貰ってくれるの??」



「うん。

うちは父も母も、動物大好きだから大丈夫よ。」


「マジで~~~っっ!

ありがとう宮本さん!!」





その時、向けられた笑顔に…

一発でやられてしまったんだ。



< 309 / 484 >

この作品をシェア

pagetop