1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
相手の幸せ
~~未来side~~
「未来っっ!!」
真紀が俺を見つけて駆け寄ってきた。
俺は知らないうちに流れていた涙を、慌てて拭い、スッと立ち上がった。
「ごめんね。待たせちゃったね。」
真紀がそう言うと、当たり前のように指を絡ませてくる。
「じゃあ早速、真紀の家に行こうか!?
でもその前に手土産買っていきたいから、一緒に選んでくれる?
よく分かんなくて……。」
微笑んでいるのに…真紀の目が寂しそうに揺れる。
「分かった。
でも、その前に……ちょっとだけ付き合って欲しい場所があるんだけど、一緒に行ってもらえるかな?」
「未来っっ!!」
真紀が俺を見つけて駆け寄ってきた。
俺は知らないうちに流れていた涙を、慌てて拭い、スッと立ち上がった。
「ごめんね。待たせちゃったね。」
真紀がそう言うと、当たり前のように指を絡ませてくる。
「じゃあ早速、真紀の家に行こうか!?
でもその前に手土産買っていきたいから、一緒に選んでくれる?
よく分かんなくて……。」
微笑んでいるのに…真紀の目が寂しそうに揺れる。
「分かった。
でも、その前に……ちょっとだけ付き合って欲しい場所があるんだけど、一緒に行ってもらえるかな?」