1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
「~~~~~~~っっ!!

蓮はそんな事ない…わけないか…。」



と小さく呟くと…ハッとしたように未来が私の顔を覗き込む。



「そう言えば…蓮さんからプロポーズされてたんだよな…。

しかも…仕事で蓮さんと何回もキスしてたよな…。

俺…雑誌で何回も見たんだよ…。」



え???


「私の仕事…チェックしてくれてたの??」


「そうだけど…。

それよりも…俺の質問に答えて!!」


「そう…だね…。
プロポーズされたね…。

キスは……した…。」



私の言葉に、未来の目の色がフッと変わったのが分かった。



「…じゃあ…俺も消毒してやらね~とな♡♡」


消毒っっ!?

もしかして…根に持ってる?


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