1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
ガバッと私の身体を仰向けにさせると、未来が私の上に跨る。
少し強引に唇を重ねたと思ったら…次第に優しいキスに変わり、未来のキスにうっとりと目を閉じた。
そのあまりのキスの気持ち良さに、未来の背中をギュッと強く抱き締めると…
最後に未来の舌で、私の唇をペロッと舐められ…
「よしっっ!消毒完了♡♡」
と未来がニヤリと笑った。
「/////////っっ!!!」
うぅぅ……もう未来に勝てる気がしない…。
私が真っ赤になっているであろう顔を、両手で覆っていると、私の髪を撫で、今度は未来が真剣な顔で私に言った。
「梨花……これから一緒に行きたいところがあるんだけど、
付いて来てくれる??」