1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~


「……本当に……ゴメン。

あの時…何にも考えられなくて、ただ…目の前の現実から逃げた。


でも、今度はちゃんと前を向いて進むから。


梨花と……絶対に二人で幸せになるから……。」




「「当たり前っっ幸せにならなかったら殴るっっ!!!」」



祐太と美咲が同時に声をあげた。



.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*.*..



それから俺は、だたひたすらみんなに謝り続け、そんな俺を見て、梨花はずっと微笑んでいた。


そうだ……俺は結局、梨花の笑った顔が好きなんだ。





梨花の笑顔を守りたかったんだ。




みんなで遅い夕食を食べ、話が落ち着いた所で、梨花を連れて俺の部屋に入った。


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