1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
「//////////っっ!!」
その笑顔はズルい!
いつものカッコよさに、白衣の力が加算されて、もう倒れそう…。
私が未来の色気に倒れそうになっていると…
「あ……ヤバイ……な……。」
そう呟く未来の声が聞こえた。
すると、未来の唇が私の唇に重なり、息も出来ないほど深く口づけられる。
「~~~っっっっ!!!」
深い口づけに、立っている事が出来ず、未来の白衣をギュッと掴んだ。
未来から唇が離された時には、お互い肩で息をしている程だった。
「続きは……クリスマスイブに…」
…と、未来が眩しいくらいの笑顔を浮かべた。
なっっ何でコイツはこんなに余裕なのよっっ!!
お預けを喰らったまま…そのまま未来は仕事に戻り、私は大人しく家に帰ったのだった。