1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
「・・・・・・・。
そうね…今まで散々待たせられたんだから、結婚したらキッチリ尻に敷かせて貰うわ。
そして毎日愛を囁いてもらうのよ。
分かった??」
その言葉に、未来は一瞬ギョッと目を見開いて、クシャッと笑顔になった。
「分かった。
ベッドの中で…毎日愛を囁いてあげるよ♡」
「~~~~~~~っっ!!!」
何が梨花が1番で、俺が2番よ!?
完璧に私が主導権握られてるじゃない。
そんな事を言い合いながら、穏やかにクリスマスイブという日が過ぎて行った……。