1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
「未来……。」
「////////。
なんだ…梨花起きてたんだ…。」
ちょっと照れた様子の未来の顔を見て、私はもう一度瞳を閉じた。
「……起きてないから…思う存分どうぞ!」
そう言って未来のキスを待つ。
私の姿にクスクス笑いながら、
「思う存分って…そんな事いうと…昨日の続きするよ??」
「/////////。」
昨日存分に愛されたことを思い出し、自然と頬に熱が上がってくる。
何も言わない私の頬をソッと撫で、未来は触れるだけの優しいキスをした。
私が目を開けると
「おはよう♡奥さん♡♡」
って眩しいくらいの笑顔で言ったんだ。
私……本当に未来の奥さんになれたんだね。
「うん♡おはよう旦那さま♡♡」
そう言うと、今度は私から未来にキスをした。