1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
ある日の朝、いつもは
『朝から良くそんなに食えるよな…』
と思うほど良く食べる梨花が、少ししか食べていなくて…
体調が悪いのかな…と本気で心配していた。
「梨花…。どこか体調悪いの?」
俺がそう聞くと…少し驚いたように目を見開く梨花。
「どっっどこも悪くないよ!」
…と、そういうけど…明らかに目が泳いでる…。
「ふ~ん…隠し事するんだ…。」
と、ちょっと意地悪に低い声で言うと、慌てた様子で
「隠し事なんてしてないっっ!」
「じゃあ何か思ってることがあるなら、ちゃんと言いなよ。」
「だから…何もないって!!」
「分かった。朝から俺にお仕置きされたいんだ!
昨日もあんなに何度も俺に愛されてて、まだ足りないんだ…。」
「なっっ////////っっ!!!」