1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
ハイエナって……。
「大丈夫。どんなに魅力的な女性が現れたとしても、梨花以外、興味がないから。」
何でいちいち、こんなに可愛いんだろう…。
その日の俺は朝から上機嫌だった。
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朝から上機嫌で出勤し、早めに仕事を切り上げることが出来た。
腕時計を見て時間を確認すると、まだ19時前だ。
「今日も梨花と一緒にご飯食べられるな…。」
と小さく呟いた。
その時に、梨花との朝の会話を思い出し、あることを思いついた。