1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
二人でご飯を食べた後、今日梨花の為に買ったプレゼントの事を思い出した。
「あっっそうだ。
俺、梨花に渡したいものがあったんだよ。」
「渡したいもの?」
急いで寝室から今日買った紙袋を持ってきて、梨花に渡す。
ニコニコしながら袋を開けて、梨花が固まった。
「なっっ何コレ~~~っっ!?」
中から出てきたのは、真っ赤な下着。ちょっと俺好みのセクシーな奴。
「見た通り俺好みのブラとパンツ……「ランジェリーショップに1人で入ってきたのっっ?」」
俺の言葉に被せて、梨花が凄い勢いで身を乗り出す。
「うん。」
「恥ずかしくないの?」
「別に。」
「未来……。」
「うん??」
「これは誰のために買ったの?」
「梨花のため♡」
「私…サイズ…教えた覚えないけど…。」