1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~


「この前、洗濯物畳んだ時にチェックした!」




俺が嬉しそうに話すのをジッと見つめながら、梨花が心底嫌そうな顔して、口を開いた。



「そんなドヤ顔で言っておきながら、サイズ間違ってるじゃない!!」



確かに、この間チェックした下着のサイズは【F65】だった。


でも…俺が買ってきたサイズは日本のサイズにして【G65】。




「こんなデカイサイズ…寄せて上げてもブラが浮くじゃない…。


残念ね…これは飾っておいてあげるから、未来の観賞用にしたら?

そんなにオッパイが好きなんでしょ?」




ちょっと皮肉めいた言葉を梨花が口にした。

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