1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~


~~祐太side~~




トントントンッッと美咲の部屋のドアを叩く。




「美咲…開けて良い??」





………無反応。




「入るぞ!」




と言って、ドアを開ける。




美咲はベッドの上で体育座りをして、膝に顔をピッタリとくっつけている。




俺はベッドを背もたれにして、床に座り込んだ。


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