1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
一時して、祐太が部屋に入ってきた。
「お前邪魔すんなっっ///!!」
「マジでごめんって。
いつもの感覚でドア開けてしまった…。今度からは…ちゃんとノックします。
っっつーか、そもそも俺や親が居る時にするなよ~~!」
まぁいいけど……と一言付け加えると、祐太が俺の顔を覗き込む。
「で……その顔。
未来。何があった?」
えっっ?エスパー???
それとも俺…そんなに顔に出やすいのか…?